押水デイサービスセンター

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2025.7.11
「ここなら来てみたい」─ 6月の無料見学会レポート

こんにちは。


押水デイサービスのリーダー関です。



梅雨入りしたかと思ったら、あっという間に蝉の声が聞こえはじめて、駆け足で夏の気配が近づいてきましたね。



こうした季節の変わり目は体調や気持ちにも影響が出やすくなりますので、これからの暑さに備えて、皆さまもどうか熱中症には十分お気をつけください。



さて、そんな中、私たち押水デイサービスでは第3回目となる「無料見学会」を実施しました。



今回ご参加いただいたのは計3名の方々。少人数ながらも、じっくりとお話を交わすことができた有意義な時間となりましたので、当日私が感じたことを、少し共有させていただければと思います。



初日に参加されたのは、デイサービスの利用は今のところ考えてはいないものの、「お薬について知っておきたい」とのことで、同時開催をした「ミニ勉強会」を楽しみにされていました。



その中のお一人は、介護に関する資格をいくつか取得されていて、「まだまだ自分も誰かの役に立てることがあれば」とお話しされていた姿がとても印象的でした。



そして、その言葉どおり、しっかりとした口調で、メモ帳とペンを手に看護師からの服薬に関するお話を聞いている姿勢には心を打たれました。



「歳を重ねても学び続ける姿勢」、そして「誰かのために何かしたいという気持ち」が、介護という仕事に携わる私にも深く響くものでした。
(当日のミニ勉強会の様子については、また別記事でご紹介しますね)




また別の日には、ご近所にお住まいの方が来てくださいました。



もともと外出の機会が少なかったそうですが、ある日ご自宅で転倒されて、今もリハビリに通われているとのことでした。



「お風呂に入る時が大変で…」ということで、ご家族からは自宅からも近い福祉サービスを勧められたものの、特に趣味もないし、お話しすることが得意ではないからと、参加をためらっていたとのことでした。



そんな中、押水デイサービスの見学会チラシが入っていて、「行ってみようかな」と思っていただけたようです。



実際にフロア見学をしていただくと、知っている人もいたようで、思っていたより自分にも合っているかもしれないと、安心感を持っていただけた様子でした。



「お話しするのは苦手なのに、スタッフさんにこうして聞いてもらえると、ついついしゃべりすぎてしまう。ここなら、自分に合っているかもしれない」と、



最後には「週に1回くらいなら来てみたい」と、前向きな気持ちを話してくださいました。



“話すことが得意じゃない”とおっしゃっていた方でも、「ここなら話せそう、楽しいかもしれない」と思っていただけることは、押水デイの良さかもしれません。



今回は3名のご参加ではありましたが、お一人お一人とじっくり向き合ってお話をお伺いすることができました。




また今後も見学会は実施していく予定ですので、「今回はタイミングが合わなかった」という方も、また次の機会にどうぞお気軽にご参加ください。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

リーダー関より